ハンザ「同盟」の歴史: 中世ヨーロッパの都市と商業

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パトリシアンにハマってからの流れで手を出したハンザ関連の書籍です。
こちらも創元世界史ライブラリーのレーベルで
世界史の教科書では2~3Pでさらっと流されるギルドや商工会の成立を
ハンザに加盟していた、諸都市の歴史や文化的特質などの視点から追っていく内容となっています。
 
正直に言えば、読者によって興味が二極化する内容なので
つまらない人にとっては、本当にずっとつまらない感じだと思うのですが
パトリシアンで散々、リューベックやダンツィヒやらの先行商人とシェアの奪い合いをしていたせいか
都市毎の特徴や特産品の内容、ハンザ全体としての性質などの記述は、非常に興味を持って読むことが出来ました。
特に、ハンザの時点で株式会社や合弁会社の雛形が、当たり前のように行われていた、という点は目から鱗でした。
 
今後はこの系列でヴェネツィアをテーマにした書籍も出るそうなので楽しみです。