戦争の変遷



 
上の補給戦と同じ著者、マーチン・ファン・クレフェルト氏の著書です
この書籍は言ってしまえば、社会的・政治的背景に大きく影響されるとはいえ
本質的に人間は闘争を好む、という反平和主義・性悪説的な視点に立って書かれています。
 
そう言ったこともあり、読者によっては非常に評価の分かれる内容であると思いますが
個人的には、戦争論を考える上では、目から鱗な所が多々ありました。
 
また、戦争の本質的側面が時代によって変遷するという理論を踏まえると
前項のヨーロッパ史における戦争の理論をさらに発展させたものとして
近代・現代の戦争がいかに過去から変質しているかにも気付かせてくれる良著と言えます。
(勢力同士がどういう理由でどのように争うか?などの着想点として、この書籍は大変参考になりました)