150130 何故今多言語化?

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※窓の杜さん掲載時没サンプル

窓の杜さんに記事を掲載してもらうという千載一遇の追い風タイミングを生かし
このまま先細りで体力が削られてジリ貧で死ぬ前に
打って出て一人でも多く道連れにして死んでやる!
という鉄砲玉理論である――

—-
と、冗談はさておき
そもそも、きのたけはVTの宣伝のために作られた駒なので
そろそろその本分に立ち返り、特攻兵器として使い潰そう
という話だ。

実のところ、きのたけの制作を開始して5か月目くらいには
既に最終的には英語化しようと内部では決め打ちしていた。
つーか、イベント作るの渋ってたのは後で翻訳する作業が増えて首が絞まるからであった
そのために、ななあしさんと今年の6月から半年間
ずっと技術的な問題の解決に向けて交渉をさせて頂いていたわけである。

関数程度でどうにかなる問題ではなかったため
ななあしさんには想定以上にご迷惑お掛けする形となっていたが
幸いにして、もう少しで目途が付きそうな状態になって来た。

その上、去る10月、ありがたいことに、とある香港のユーザーさんからもお話を頂いて
なら中国語版も実現出来るように努力してみましょうか―→そして、多言語化へ…という流れだ。

差し当たってのフローとしては

インターフェイスやスキル・列伝・内政などのゲームの根幹部分のローカライズを優先し
イベントなどの微妙な現地のニュアンスを理解しないと出来ない部分は後回しにして
イベント部分を除いて翻訳+公開→現地ユーザーに指摘してもらいつつイベントを漸次、翻訳。

という流れでプランを進めて行くのが無難だと考えている。
直近、ver.1.0を出す予定の4月・5月以降、2~3か月以内くらい時点で
一度、翻訳プロトタイプをお見せ出来る状態になってればいいなと思う。

それで、今回の募集は、要はver.1.0が見えて来たので
計画の次の段階の情報出し+地ならししとこ的な意味での話
、という訳である。
理想を言えば、本体制作チーム・英語化チーム・中国語化チーム
計3ラインに分けて本体更新もしつつ分業・進行させていきたい
ので
そういった理由での募集という感じだ。

尚、ver.1.0化までに残念ながら協力者が現れない場合は
英語化(おっさん)と中国語化チームの二軸になると思うので、更新はバグ取りを除いてストップする予定である。
本体更新はしたいっちゃしたいし、まだやりたい事も残っているんだが
どっちに注力した方が界隈への利益が大きいかって点で考えると
将来的な可能性に賭けた方が良いだろうと思うし、是非もなし。
今の状況から行くと、ネイティブの方がいる分、中国語化の方が早くなりそうだ。
英語化は独力でコツコツやったら、多分一年くらいかな。
国内?
すまないが海の向こうで金髪巨乳のおねえさんが我々を待っているんだ分かってくれ。

まあ、その辺の事情も含め、なんでやるか決めた理由は大きく分けて三つあるので
それを以下にまとめておこうと思う。

—-

■ 1. RTSのジャンル人口が多いから
個人的に、国内でVTの認知度を向上させる際の最大の障害は
SLGとRTSというジャンル自体が完全に弱小ジャンルである、という点だと常々思っていた。
VTにハマってもらうためには、SLG+RTSを理解してもらう→VTのUIを理解してもらう
という二重防壁を突破せねばならん
ということだ。これの敷居が高い。

その点、英語圏ではRTSは決して珍しいジャンルではないため
最低でもその部分が障害にはならんだろう、という予測が立つんじゃね?という話である。
とは言っても、あくまで確率の問題だが。

まあ、そもそも人口自体がケタ違いに違うので
仮に国内のフリゲユーザー数を大雑把に100万人くらいと想定した際に
きのたけはそのうち2000だから0.2%(この際、1割が海外IP経由という点は除外する)
適当に国外全体のインディーズゲーマーを1,000万人と仮定した場合
そのうちの0.02%に認知してもらえれば、概算、現状のユーザー数の二倍である。
流石に、それくらいの物好きはいるだろう。
実際、現状でも少なからず海外からのアクセスあるし。
まあ、『Japanese fucking mild Real-time Strategy』 みたいな触れ込みでボロッカスにされればええんや!

とりあえず目標は英語圏・中国語圏で2,000人ずつ増やすくらいにしておく。
目標は低く、用意は周到に。

これが一通り上手く行ったら
窓の杜さんの記事にも載せて頂いたが
日本語以外の環境でシナリオ制作が出来るように
製作講座の翻訳や版権フリーの素材製作・提供など、環境作り
に時間を使いたい。

遅かれ早かれ、きのたけもいずれは陳腐化するので
界隈の活性化のためには新しいパワフルなシナリオが継続的に出てくることが望ましいが
そういうパワフルで好奇心旺盛なモノ好きを見出すためには
400人よりも400万人という規模が必要だということはありそうな話である。

って、ペティが言ってたので
偉大な学者の言に右へ倣えするのである。

—-

■ 2. 海外フリゲ界隈はフロンティア状態

これは香港ユーザーさんとのやり取りや
それを基にして個人的に調べた情報から総合的に予測・判断したものだ。

もぐらゲームスさんなどを見ている人は薄々感じているかも知れないが
国内産のフリゲや海外産のフリゲが相互に翻訳されて流通し始めている状況である。
有名なのでは魔女の家第七号列車PRICE、最近ではPocket Mirrorなどをご存知の方もいると思う。
香港ユーザーさんの話によると、中国語圏ではibを有志チームが翻訳したのを切欠に
日本産フリゲへの注目度が大きく高まったそうで
大して宣伝もしてなかったきのたけですら、中国語圏から少なからずアクセスがあったのは
こういう事情があった訳だな。

この辺は多少技術的な話になるが
win7ぐらいからOS・ブラウザのシステムロケールや文字コードの問題が解消され
英語以外の特定言語のサイトやアプリケーションを文字化けせずに見られるようになったため
地域言語間での情報収集のハードルが一気に下がったらしい。

とは言っても、まだまだ相互間の流入は始まったばかりで
どう転ぶか分からない状況でもある。
なら、実験しようじゃねぇか。

というか、個人的にはここに一番関心があるのだが
どういった媒体でどのように日本産のフリゲが拡散するかのモルモットとして
きのたけを利用してデータ取ってみたい。

まだまだ分からないことだらけだしな。

これはVTに限らず、フリゲ界隈全体にフィードバック出来るような情報になれば面白いだろうし
次回作や派生的な活動を考えた際の参考資料にもなるだろう。

幸いにして、今回の件でもぐらゲームスの記者でいらっしゃるporoLogue氏とも接点が出来たので
得た情報を積極的に提供させて頂けたらな、とも思う。

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■ 3. 興味本位+α

2.とも若干被るが
多言語化した結果としてどのようなシナジーやどういった事態が発生するか
単純に私、気になります!

知的好奇心を満たすために大爆死するなら、まあいいかなっていう。

とりあえず、Candy Japanさんとこの売上を勝手に伸ばそうと思っておる。

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そういうわけで、もし興味がおありならもっと詳しく説明させて頂くので
是非、お問い合わせなどからご連絡下さい。
宜しくお願い申し上げます。